アルバム New York 続編

と言ってもなんのことはない、坂本龍一教授の事です。まさにこのアルバムは教授の売れっ子ぶりを示しています。このアルバムはほとんどメンバーのタブリは無いのですが、坂本教授は4曲も参加しています。(どの曲かはさすがに忘れました)やっぱ天才は違う、かな。教授が参加している曲は沢山あるけど、特に印象に残っているのはこの曲です。

確かバックは坂本教授しかいなかったはず・・・もうとろけそうです。エレピ(フェンダー・ローズ)の左右の揺れ具合もゾクゾクします。酒井さんも独特のビプラートですね。アップ主さん、感謝です。

懐かしの名アルバム「New York」、full album見っけ!

前々から書いていたアルバム「New York」です。

曲名とか説明は、思い入れたっぷりに別ページに書きました。(色気、飾り気一切なし、です。)

アルバムNewYorkについて

このアルバムは、音楽雑誌「Player」とCBSソニーの共同企画で、各ギタリストがイメージしている「NewYork」を曲で表現する、と言う物です。なにより凄いのは、各演奏者の使用楽器や機材がすべて紹介されている事で、僕たち楽器小僧は大感激!です。内容もかなり密度が高い!思えばフュージョンの全盛期だったかも(その頃はクロス・オーバーなんて言ってたっけ?)僕にとっても宝物になるはずだったが・・・就職する際に、LPレコードは自分の手で運ぶつもりで人に預かってもらっていたら、誰かに持っていかれた!(この他にも何枚か無い・・・)返せ~~!!!

 

皆既月食

今日は皆既月食。天気予報見て諦めかけてたけど、ふと外を見ると出てるじゃん!4分の1ぐらいになってる月が。急いで外へ。う~ん綺麗だな・・と思ってたらチラッと流れ星か?こんなの初めてだあ。じ~んと来てカメラを取りに戻ってまた外に出たら・・・あ~残念雲に隠れちゃった in 青森市。

仕方ないからYoutubeでのライブ中継見てます。(in 東京)チラチラ窓の外見てるけど、もうだめみたいです。なんかこの次は4年後だそうで。

 

中田ヤスタカ インタビュー

いつも見ているニュースチェック11(NHK)で中田ヤスタカ氏のインタビューを放送していました。

内容は今まで言っていたこととほぼ同じですが、うまくまとまっていると思います。ここでは言っていませんが、曲を作る時は、メロディーと一緒に歌詞が降りてするそうです。だから歌詞が先にあって、後で曲を付けるのはあまりいいのが出来ない、みたいな事を言ってました。それって一体どんな感じなんだろう?やはり天才でなければ解らない感覚なんだろうか。

ツィートで「生楽器の音の方がいい」なんて意見がありましたが、これはあまり聞き込んでいないのでしょうね。中田氏の曲の魅力の一つに(変な表現ですが)「生楽器以上の生楽器の音を再現してる」と感じています。この代表例として「SEVENTH HEAVEN」を挙げます。

代々木のSEVENTHです。生ピアノ風と生ギター風の音の美しさに感動しました。まさにこの動画を見てファンになりました。(照明も最高です)この曲は最初のヒット曲、「ポリリズム」のカップリング曲です。今でもPerfumeの曲の中でトップ5に入るぐらい好きな曲です。(ちなみにポリリズムは30位ぐらいに入るかどうか、です。Perfumeファンでアンケートを取ってもSEVENTHの方が上位に来ますね)音に注目するにはこっちの方がいいかも。

実はこの曲はポリリズムとコード進行が同じ、という秘密があったのです。(指摘されるまで気づかなかった。)

 

2018年新年のTV番組をみて(3)

3. 中国ドラマ 三国志 Three Kingdoms (GYAO!)

厳密に言うと、TVじゃなくネット配信ですね。第6部を無料配信しているのに気付いたのは1/10、配信終了が1/14で全16話を見る、という強行軍でした。全体的な印象は、横山光輝氏の漫画「三国志」をドラマにすればこんな感じかな?というところ。横山「三国志」も吉川英治氏の小説「三国志」に近い感じを受け、この3作は「三国志演義」に沿っているのかな?と思いました。(「三国志演義」は読んでないけど^^;)特筆すべきなのは、曹丕の役の人の演技が素晴らしいこと。まさに迫真の演技でした。甘々の2代目という先入観を吹っ飛ばしてくれました。それ以外にも重厚なストーリー作りで、かなり力が入ってる。これはこの作品全部見たくなったあ・・・と見て見たら、前篇、後編DVD27枚組 3900円+送料1500円=5400円ですと!こりゃ買い!だなあ。(正式版じゃないそうで。なるほどね)

4. 中国ドラマ 三国志~趙雲伝~(BS12トゥエルビ)

去年、wowowで放送していた物の再放送です。(全59話。昨日で16話目です)活躍してる割にはなかなか注目されない、蜀の五虎将軍の一人 趙雲(ちょううん)の物語です。wowowでの放送は後半から見てました。物語では、高則(こうそく)と言う悪役が登場しますが、今時のドラマでこれほどの悪人はいないよ、ぐらい悪逆非道を尽くします。しかし、たまに見せる寂しげな表情が気になってました。また見直す機会が出来てよかったです。物語そのものはチープの一言。たまにギャグを挟むけど、これは失笑してしまうレベル。このドラマの売りは影像美と戦闘シーンですね。景色の影像は、墨絵に色を塗るとこんな感じじゃないか、と思わせます。戦闘シーンは長坂破の戦いでの、曹操軍の中、一騎駆け抜けが圧巻です。まさに息をつく暇もない、とはこのこと。あと、趙雲、カッコ良過ぎ、もて過ぎ。(ちと嫉妬)

という感じで、正月早々の三国志攻めは参りました。横山「三国志」と吉川「三国志」を読み耽ってた学生時代を思い出します。そういえば、僕の電子辞書に吉川「三国志」入ってたなあ・・・読み直して見るかな。(しかし最近の電子辞書はすごいね。古典ながら日本文学1000冊入ってる。1冊200円としてもこれだけで20万円の価値があるのね。)