2018年新年のTV番組をみて(1)

去年の暮れは新しいTVが自身で録画がやつになったので、初めて同時3番組録画が可能になりました。おかげで調子にに乗って録画しすぎ・・・録画したのは結構マメに見るほうなので、ホント大変。それに加えて正月早々GYAO!の無料配信動画に嵌りまして、感想を書くのが今になってしまいました。ではさっそくザザッと感想を。

1.紅白歌合戦

二宮くんやウッチャンの司会の上手さは知っていたため、落ち着いて見れました。話題の人もきっちり出演できてたし、僕から見たら成功の方だと思います。僕はジックリ聞いてから好き嫌いを決めるので結構大変です。でもうわべだけ聞いて嫌いと思ってしまって、後で後悔することも多々あるので、これだけはキッチリやるつもりです。よく「何を聞いても同じに聞こえる」と言う人がいますが、それは「音楽を聴く耳を持ってないし、そもそも真剣に聴く気がない」と言っているのと同じだと思います。そんな人には音楽を論じてもらいたくない。

Perfumeについては、酒を飲みながら見てたら「あれれ?終わっちゃったよ・・・」という感じ。後で見直したら、リアルとバーチャルの区別がまったくつかない!前はリアルとバーチャルの境目は判らなかったけど、「あっ今バーチャルだな!」となんとなく判ったけど・・・後からジワジワと凄さがわかってくる。まあ、難しい事を簡単そうに見せるということからは、チームPerfumeは「してやったり!」なのかも。

そしてPerfumeと、ファンであるウッチャンとの絡みも楽しみだったけど、何もなかったですね。

2.CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ

ホント、この生ライブの雰囲気が大好きです。でもこれも見直すのは大変。しかし、ライゾマの演出がないPerfumeのTokyo Girlはひさしぶりに見ましたが、凄味が増している気がします。大々的な演出がなくてもパフォーマンスの質が下がらないのがPerfumeの強みですね。(フェスでは照明すら無い)

(続く)

クリスマスプレゼント

12月の始めFM青森を聞いてたら、山下達郎の番組が放送開始35周年ということで、アコースティック・ライブやってました。そこでホントなつかしい曲をやってて、あー持ってたなあこれ、って何年ぶりかに聞いてました。元々このアルバムはクリスマス・プレゼント用に作った、と思うので僕からみんなにブレゼントしたい、と思います。

ON THE STREET CORNER/山下達郎

P.S.このLPも1980年発売なんだね。なんかこの頃のアルバム結構持ってるなあ。

松原正樹さん・・・逝くのは早過ぎる!

松原正樹さんも古くからスタジオ・ミュージシャンとして活躍していた人で、彼も歌謡曲を支えた一人だと思います。その演奏はいろいろありますが、中でも印象に残っているのがこれ。

これは、音楽雑誌「Player」が企画したアルバムで、各ミュージシャンがNewYorkをイメージした曲を製作し、集めたもの。その名も「NewYork」です。とここでこのアルバムの説明しようと思ったけど、フル・アルバムがあるじゃん!ということでまた別途紹介します。原曲はボズ・スキャッグスの歌ですね。原曲より滅茶苦茶カッコよくて、ビックリした記憶があります。

また、OTONOMAシリーズも好きだったなあ。

これはベースの岡沢章さんを検索して見つけたものです。ベーシストとして抜群のセンスを持つ彼ですが、歌もうまいのね。(ちょっと嫉妬)岡沢さんは大変尊敬しているので、またそのうち触れることになると思います。このセッションの雰囲気がすごく好きなのでのせました。ホントにギターが好きなんだという感じがします。

そして、ソロデビュー35周年のライブでの演奏がこれ。

う~ん素晴らしい。そしてこれをみれば彼の偉業がわかりますね。

11.松原WORKSメドレー
(愚か者~北ウィング~カナダからの手紙~中央フリーウェイ~渚のバルコニー~長い夜~微笑がえし~六本木純情派~真珠のピアス~案山子~さよならの向こう側~冷たい雨~瞳はダイアモンド~ANNIVERSARY~恋人がサンタクロース)

本当に惜しい人を亡くしました。

音楽はスポーツだ!  PRACHUTE

1890年、1stアルバムリリース。

メンバーは、

林立夫 ドラム
斉藤ノヴ パーカッション
マイク・ダン ベース
松原正樹 ギター
今剛 ギター
安藤芳彦 キーボード
井上鑑 キーボード
小林泉美 キーボード

僕らにとってとても有名な人達だったから、もしかしてスーパーグループの先駆けかもしれない。今聞くとなんでもないけど、当時は洗練されたサウンドはカッコよかった。(強調するけど、37年前です。)当時は沢山のグループが活躍してたが、そのなかでもトップクラスです。(トップではない。当時は超弩級のスペクトラムがいた!)

しかし、1 stアルバム以降はこの頃のトッププロにありがちな、フュージョンに傾倒することになり、僕からすれば非常に面白くなくなったのです。(抜群に上手いけどね。)こういう感じがイイですね。

そして最高に好きなのはこの曲。

すごいシンプルな曲なのに、なんでこんなに切ないのだろう。実際にやってみると解るけど、この曲の肝はアコースティック・ギターです。これが解るまで苦労した曲です。またこの曲も癒されます。

 

なんだかんだでアルバムの半分紹介しました。ぜひCDを手に入れたいんですがね。

でもこのメンバーが集まることは無くなりました。中心メンバーの松原正樹氏が去年の2月に亡くなったからです。好きなミュージシャンですので、別途触れたいと思います。

 

AB’s(2)

久しぶりにAB’sについて検索すると、結構新しい投稿がありますね。これなんてメンバー紹介までしてくれてます。おかげでわざわざ書かなくてよかった。(その5まであるのでぜひ聴いて見てください)

要するに、SHOGUNとスペクトラムとパラシュートの寄せ集め、というわけですね(乱暴な言い方 ^^;)まあスペクトラムとパラシュートも日本を代表するグループなので(勝手に思ってる)そのうち解説します。

このライブの1曲目のDeja Vu(デジャヴ)は記念すべきデビュー曲で1枚目のアルバムの最初の曲。でも最初聴いた時は「おい、おい、おい」でした。なんか「モード」なるものだそうで・・・何それ?おいしいの?・・いろんな解説見ても僕にはさっぱりわかりませ~ん。今でも「モード(旋法)」で検索すると出てきますがね。やっぱり読む気がしない。そんな事よりも、コードが変わってもベースが同じ、ということにかなり衝撃を受けましたね。そんな小難しさもあって、しばらくこのグループは敬遠してました。

しかし、前の投稿で紹介したNight Viewのビデオ見て、印象がだいぶ変わりました。なんだ結構、普通にカッコいいじゃん。

やっぱちょっと小難しいか・・・・そしてこれは最近知りました。

上のリンクはオリジナルを聴けるようになっています。アニメの主題歌はこっちのリンクから。

Golgo 13 ‘Queen Bee’ Turquoise Blue’ (original soundtrack)

オリジナルは「Dead or Alive」という曲名です。

ところでいろいろ検索して気づいたのですが、まだこのグループは解散してないんですね。復活はあるか?ないだろうなあ。